第二回「飛距離アップ〜その1」
飛距離アップをする筋肉は色々有りますが、今回はリストアップするトレーニング方法にします。
鍛えるとダイエーの松中選手のように長距離バッターを見ると解りますが遠くに飛ばす選手は皆さん腕が太いです。腕が太いと言う事は手首が強いと言う事になります。
手首が強い事でピッチャーが投げた球に対して力負けをせずにボールをはじき返す事が出来ます。つまり『ボールを運ぶ事』が出来るという訳です。また、リストアップする事によって球速も上がりますのでピッチャーの人も是非やってみて下さい。
-手の背屈運動-
1. 椅子等に座った状態でチューブの真ん中を片足で踏み、手の甲を上にした状態でチューブをループ状にして端どおしを片手で掴みます。
2. 腕を膝の上で固定して、手首を上に曲げる。戻す時もゆっくりと行なう。
-手の底屈運動-
1. 先程と同じ状態で、今度は手の甲を下にします。
2. 腕を膝の上で固定して、手首を上に曲げる。戻す時もゆっくりと行なう。
-手の回内運動-
1. 同じ状態で、手の甲を下にしてチューブを一本に束ね端が小指側から出るようにします。
2. 腕を膝の上で固定して、手の甲が上向きになるように回します。戻す時もゆっくりと行なう。
-手の回外運動-
1. 同じ状態で、手の甲を上にしてチューブを一本に束ね端が親指側から出るようにします。
2. 腕を膝の上で固定して、手の甲が下向きになるように回します。戻す時もゆっくりと行なう。
このトレーニングを30〜40回出来るだけ毎日行ってみて下さい。
さらに飛距離を伸ばすにはもちろん他の筋肉も鍛える必要があります。しかし、リストアップする事によって打撃だけでなく守備においても必ず向上するはずです。
第一回 「肩の痛み」04.10.24
第一回目は皆さんの悩みとして一番多い肩の痛みについてお話しします。
まず、何故肩が痛くなるのでしょうか。実は簡単な事でみなさんの現役時代は毎日欠かさずにキャッチボールをしていたと思います。しかし現役引退後は大抵の人が試合の前のキャッチボールしかしません。すると肩の筋力は現役時代に比べ落ちているにもかかわらず、現役の頃と同じように投げてしまう為、肩の筋肉が必要以上の力を使い炎症を起してしまうのです。
そこで、もうすでに肩を傷めてしまった人は治療の為に、まだ傷めてない人は予防の為に、肩の筋肉(インナーマッスル)のトレーニング方法を覚えましょう。
ここでは一番効果的であり、自宅でも出来るチューブを用いたトレーニング方法にします。
チューブを持ってない人は是非スポーツ用品店などで購入して下さい。(一本持っていると肩以外にも色々なトレーニングやストレッチに活用できます。)
“外旋運動”
1. 右利きの人は左手の方にチューブを腰の高さの位置に取り付け、体がチューブに対して平行になるように立つ。
2.利き腕を90度に曲げ、肘が体から離れないように肘を固定したままチューブを外側に向けてゆっくりと引っ張る。元に戻すときもゆっくりと行なう。引っ張る時は、体ごとねじらないように注意する。

“内旋運動”
1. 今度は利き手の方にチューブを腰の高さの位置に取り付け、体がチューブに対して平行になるように立つ。
2.利き腕を90度に曲げ、前腕を外側に開いた状態で構える。肘を固定したまま、内側に
向けてゆっくり引っ張る。元に戻すときもゆっくりと行なう。

このトレーニングを10回3セット出来るだけ毎日行なえば、かなりの効果が出てくると思います。
又、肩のストレッチをトレーニングの前後に行なうのはもちろんの事、仕事の合間や夜寝る前など空いた時間を利用して行なう事もとても大切です。
最後に、肩は一度壊してしまうと完全に治す事は非常に難しい場所です。まだ痛くない人は必ずこのトレーニングを行なって予防して下さい。また、もうすでに肩を壊している人は筋力によって傷めている場所をカバーする事が出来ますので、諦めずにトレーニングを行ってみてください。
たとえ、1日トレーニングを忘れてしまったとしても、翌日また始めてあげて下さい。1日置きであっても長時間焦らずにじっくり続けてあげることが、あなたの肩を守ってくれる事になります。
* 参考資料「トレーニングするぞっ!」より
http://www2.mizuno.co.jp/baseball/training/training_top.html