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木建新キャプテンの下繋ぎの野球をキャッチフレーズに掲げて臨んだ2008年度だが、序盤戦打撃陣が不調で点が取れずに苦しんだ。一時はチーム打率が一割台まで落ち込むほどの重傷で、二回のノーヒットノーラン負けも喫する。そんな中投手陣は辛抱強く投げたが、我慢しきれずに失点、僅差での負けが目立った。
また正捕手飯沼の転勤による退団は、チームに大きな打撃を与え、結果的にこの穴が大きく響いての負け越し。次なる正捕手は上村か、竹中か、新戦力吉田康か!?
打てない症状が守備にも連鎖し、エラーでの失点も多いのが今年の特徴。このような戦いから借金は最大で6を数えた。夏場にさしかかる頃から、打線が徐々に調子を取り戻しはじめる。開幕から好調をキープし続けているのは本間、田村、五十嵐、上村といった面々。不調だった町田、木建に加え、新人の藤田も当たり出した。
新戦力も多く加入。山本は序盤戦打撃が好調だったが、壁にぶち当たっている感がある。しかしこれを乗り越えたとき大きく成長しているに違いない。柔らかい打撃フォームでパワーも抜群の藤田は7月8月とその素質を開花させ、チームに大きく貢献。後半戦も期待だ。
全体としては12勝15敗での折り返しとなったが、大雑把さが目立った序盤から丁寧な野球を心がける中盤戦になった印象が強い。後半戦に向けては1球1球に集中したプレーを心がけて戦っていけば、連勝街道も見えてくるかもしれない。
後半戦は打では本間が欠場がちになることが予想され、更に全員野球の真価が問われる。投手陣は前半戦のように石川頼みではなく、外薗、神林、まだ見ぬX君の奮起が必要不可欠だ。後半戦、木建イズムがどこまで浸透するか!?



監督が選んだ前半戦のMVPは田村。前半戦4ホーマーの本間、5勝を挙げた石川などライバルはいたが、今シーズンの象徴として、敢えて選出。元来ここ一番の勝負強さには定評があったが、今シーズンは確実性を身につけ、序盤は四割台、中盤戦にかけても三割後半の好打率をキープ。初の規定打席到達どころか、首位打者も狙える位置に着けている。 打順はほとんどの試合で二番に入り、打ってよし、送ってよしの活躍で、繋ぎの野球には欠かせない存在感を示している。


前半戦は11試合の出場にとどまったが、打率4割8分をマーク。勝負強い打撃と抜群の安定感を誇る守備力はチームがレベルアップするに欠かせない存在。畑山がセンターに定着すればHLの野球は間違いなく進化するだろう。7/27試合でタイムリーを放った際に肉離れを起こし少し心配されるが、中休みを挟んで完治していることを期待したい。センターラインの強化を第一に考えるHL野球。とにかく出席率を上げれば好守に渡り大きな戦力アップになるだけに後半戦の鍵を握る存在だ。

