いよいよ迎えた開幕戦。この日は開幕と同時に球団史上初めてとなる「ワンデー大会」となった。4チームが集まり2試合が行われ、連勝したチームが優勝というシンプルながらも集中力が求められるルール。しかも初戦の相手は超強豪・THインセクターズ。
オフの間に企画されたスタメン予想に対して、発表されたのは右のようなオーダー。開幕投手は二年連続となる木建。格上の相手にも臆することなく、好投。
更に打っては先制のホームランと文句なしの大活躍を見せた。






そして、守備でも相手のバント小飛球をダイビングキャッチするハッスルプレー(写真右下)。四回までをノーヒットに抑える見事なピッチング。五回、相手も本領を発揮し始め連打で1点を返されたが、さらに続いた満塁のピンチを力投で抑えた。その後はマウンドを受けた神林が無失点に抑える好投。結局3-1でTHインセクターズを破る大金星。開幕戦を勝利で飾ると共に、決勝戦へ駒を進めた。




その約一時間後にプレイボールとなった決勝戦。先発は新人王外薗。初回、ランナーを出したがダブルプレーを含む3人で片づける。するとその裏、三番の飯沼がレフトへ2ランホームラン(写真右上)。一試合目は2安打だったが、三回までに7安打を集中させ5点のリードを奪った。そう、HL本来の勝ちパターンに持ち込むことに成功。先発の外薗は四回を1失点(自責点0)に抑える好投。
その後マウンドに上がったのは五十嵐。思うようにストライクが入らず苦しむが、その苦しみも5点のリードが荒れ球という長所に変えた。二回を投げ、連打で1点を失ったが、最後の打者をピッチャーゴロに打ち取った。2007年2月25日。この年初めての試合、そして大会でいきなりの優勝。今年のHLはひと味違う。グランドにいた誰もがそう感じたはずだ。たった一日の大会ではあるが、このビッグタイトルが今シーズンの戦いに一層の弾みをつけることは間違いない。




