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ハードライナーズの強さとは!?〜守備編〜
今コーナーでは、現在までにメンタル編・バッテリー(投手・捕手)編など、様々な視点からハードライナーズ(HL)の強さについてせまってきた。そして、迎えて4回目になる今回は「守備」という視点からHLの強さにせまっていきたい。
まずHL守備陣の特徴は、内外野問わず、とにかく安定している。言いかえるならば、極めてミスが少ない。もちろん、それは記録上に表れる失策の少なさをみてもらえればあきらかであるが、それ以上に、HL守備陣の場合は記録上に表れないところでの安定したプレーぶりが特に目につく。 そして、その要因としては、まずは何といってもHLバッテリーの抜群のリズムの良さがあげられるであろう。以前のコラムでも述べたが、HLバッテリーの安定感こそが、HL守備陣の好結果に結びついていることは間違いない。 更に、もう一つ大切な要因をあげるならば、なんと言っても、HL守備陣一人一人が、皆とにかく基本に忠実であるということだ。付け加えるならば、一つ一つのアウトをとるために、皆が必死にボールを追いかけているということである。
その中でも、これぞ「HL守備陣の真骨頂!」とおもわせるプレーがある。それは、カバーリングである。 今回のコラムでは、カバーリングという一つのプレーからHLの強さに更にせまっていきたい。
今、そこにある危機!
これはあくまで持論ではあるが、野球でいうカバーとは車でいうシートベルトのような存在であると認識している。まずは、着用しているという安心感。次に二次災害の防止。そして、理想はそのもの自体が活用されないほうが望ましいということである。 要するに、「今そこにある危機!」をいかにチーム全体で回避・もしくは軽減の方向に持っていくかということなのである。
野球のプレー中に必要とされるカバーは果てしない。なぜなら、直接プレーに関わっている選手以外は、皆何かしらのカバーに入っているからである。もちろん、そのカバーの中には、一塁ゴロの際の投手のベースカバーや、バントの際の二塁手の一塁カバー等、試合中によく目にするカバーがある。しかし、その一方で毎回カバーに入っているのに、全くといっていいほど目立たないカバーもある。簡単に言うと、そこにボールが来る確立が極めて少ないということである。例えば、投手が一塁に牽制を投げた後に一塁から投手に投げ返される返球が大きく逸れる可能性は極めて少ない。しかし、我がHLの三塁手の光岡君はその極めて少ない可能性に備え、必ずカバーに入っている。確かに、上記に述べたとおり、現在までの5年間の試合の中でこの光岡君のカバーが目立ったことは一度も記憶にない。それに、この一連のプレーの中で試合の態勢や局面が変わったことも一度も記憶にない。しかし、それと同時この一連のプレーの中で光岡君がカバーを怠った場面も一度も記憶にない。 おそらく本人に言わせたら、慣れとか無意識とかいう表現であっさり流されてしまうプレーかもしれない。しかし、本来はこのようなプレーの積み重ねこそが「This is 野球」なのである。
それぞれの原点!
カバーというプレーは走塁と似ている部分があり、そこにたどり着くには人一倍の経験が必要とされる。言いかえるならば反復の積み重ねである。通常、それを学ぶ期間はほとんどの選手が高校時代だったはずである。しかし、我がHLでは上記にあげた光岡君をはじめ、西岡君・マッチー・ジョン・田村という高校野球未経験者の活躍が特に目立つ。正直、いつカバーを覚えたのか問いかけたくなるぐらいの素晴らしいカバーを行っている。本当に彼らの吸収力の早さや意識の高さには驚かされてばかりである。 もちろん、高校野球経験者の中でも、吉田さん・田中・村山のように高校時代とは全く違うポジションを守っている選手にもこれと同じことがいえる。 このことは守備だけに言えることではなくプレー全体に感じ取れることではあるが、吸収力の早さや何かを学ぼうという意識の高さはHLメンバーが誇るべき大きな長所なのである。
今年も残すシーズンはあとわずか。残りのシーズンも、皆でHLの長所をどんどん伸ばしていこうではないか!!そして、万が一HLの短所が見え隠れするようなことがあったら、その時こそ皆でそれをカバーしてこうぜ!!
お知らせ
10月より新コラム登場予定!!
1.Todays Playback!!(仮) 作 中原 紳
内容:ゲーム分析を中心に、試合の中での出来事を様々な観点から斬る。
更新が早いので見ごたえあり。
2.身体が資本 〜吉田クリニック〜 (仮) 作 吉田 尚生
内容:豊富な知識をいかし、日々の体調管理方法を中心に分かり易く指導。
週末の試合だけでは、どうしても体調に無理がでてくる。
そこで、日々の体調管理を簡単に学ぶ。
その他、コラムを書きたい方は積極的に参加してください。短編でも構いませんので。