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新 入 団 選 手 ファイル
早いもので、2004年度はHL開幕からもう20試合近く消化してきている。
以前のコラムでも述べたとおり、今、HLは確実に上昇気流に乗っている。もちろん、“これで良い”というような終着点は全く描いておらず、これからも一歩一歩着実に皆と邁進していければと強く思っている。
今シーズンのHLの好調の要因は、様々な良い要素がいくつか重なってうまれているものであると認識している。ただし、その中でも特に目立っているのは、何といっても強力な新戦力の加入であることは間違いない。
今回のコラムでは、現在のHL躍進の原動力ともいえる新戦力の選手達について書いていきたい。当然、新戦力なのでまだまだ自分自身から見て未知な部分や誤解して認識している部分が多々あるとおもうが、今回もあくまでも自分自身の正直な主観をなるべく幅広く伝えていくことができればと考えている。
開 拓 の 嵐 よ 尚 続 け !
今テーマでは、松澤・五十嵐・吉田さんの3選手を自分なりに分析してみたい。
まず、彼ら3選手に共通していえることはとにかく皆野球センスが抜群に良い。もちろん、それを技術的な部分で感じることも多々あるが、どちらかというと、“野球に取り組む姿勢”の素晴らしさに感心させられることのほうが多い。
そんな3選手の中でも、トータル的に野球センスが一番高いと感じるのは松澤だ。何故なら、松澤の場合走・攻・守どの部分においてもかなり高いポテンシャルを持ち合わせているからである。それに加えて、もう一つ自分自身が松澤を最も評価している部分がある。それは吸収力の高さである。もう少し簡単に言うと、頭で思い描いたことを人より早く行動に移せるということである。自分自身が指導していても、「1ヶ月ぐらいで徐々に覚えていければな〜」とこちらが想像していたことも、松澤の場合はものの10分程度でマスターしてしまうことが少なくない。このことは、いくら成長力豊かなHL若手選手の中においても頭一つ抜けている存在である。 今後も、心と体のバランスを大切に一歩一歩着実に自分自身の野球人としての新しい可能性を開拓し続けて欲しい。
次に、最も可能性を秘めたセンスの持ち主は五十嵐である。ここでいう‘可能性を秘めた'とは、ただ単に若いからという安易な理由では決してない。う〜ん、言葉では上手く言えないが、とにかく五十嵐の場合は大物感が漂っている。言いかえるならば、野球選手としての雰囲気が抜群に良い。その中でも、特に自分が最も評価している部分は投手五十嵐である。確かに、HL入団後は打者五十嵐のイメージが先行しがちだが、自分自身の中では圧倒的に投手五十嵐に期待している。自分自身の勝手な青写真では、今年の夏頃のHLの大切な試合のマウンドには絶対に五十嵐がいると確信している。それに、五十嵐の場合、直球がいいとか、カーブがいいとかそういう次元の投手で終わって欲しくない。これは、あくまで主観でしかないが五十嵐の場合、まだ潜在能力の半分も出しきれていないような気がする。 ちなみに、先日のHL100勝目の記念のマウンドにいたのはまぎれもなく五十嵐である。これからも、持って生まれた強運をいかして、常に自分自身にそしてHLに新しい嵐を巻き起こして欲しい。
最後に、この中で最も打撃センスがあるのは間違いなく吉田さんである。まあ、この中でというよりはHLの中ではといったほうが適切であろう。まず吉田さんの打撃の特徴の一つは基本に忠実な理にかなったバッティングフォームである。これは、同じHLの中軸打者の飯沼君にも共通していえることであるが、とにかく欠点らしい欠点が全くみつからない素晴らしいバッティングフォームである。「HLの諸君!これだけは断言しておこう、‘彼らのバッティングを毎回しっかり見ることが皆の技術向上の確実な近道である'」。 ここまで紹介した中でも、吉田さんの打者としてのセンスは分かってもらえたと思うが、実は自分自身が最も評価している部分は他にある。それは、スイングスピードの速さである。とにかく本当に速い!はっきりいって打者としての最大の武器である。どちらかというと、吉田さんは巧打者のイメージにうつりがちだが、それは全く誤った表現である。間違いなく強打者である。そして、その打撃の根底に常にあるものは、これまでがむしゃらにバットを振り続けてきたという自信なのであろう。 これからも尚、今まで以上に無心でバットを振り続けて欲しい。
個性派トリオだ!
まだまだ続くHLの新戦力。今コラムでは田中・村山・早川(由希夫)の個性派トリオについて少し書いてみたい。 彼ら3選手の共通点は主題にも述べているとおり、とにかく皆個性派揃いである。もちろん、3者3用でその個性は皆異なるものではあるが、確実にいえることはそのどれをとっても、自分にとっては凄く魅力的に感じるものばかりである。それに、田中・村山に関してまだ一緒にプレーして2〜3試合、由希夫に関しても共にプレーをするのは高校3年以来。この事実からみても、今後HLを通して共にプレーすることにより、彼ら3選手のまた新しい魅力にもっともっと触れることができるのは間違いない。正直、個人的にはとにかく嬉しい限りである。HLのメンバーも今後の彼ら3選手の動きには要注目。
最後に、新戦力の6選手に一言。
“これからも一緒にHLを最高のチームにしていこうぜ!!”