草野球団ハードライナーズ>ディープインサイト
04.03.09
はじめに
今回のコラムで‘HLディープインサイト'も第6作目になります。最初は半信半疑のなかで書き始めたコラムではありましたが、本年度も継続して書き続けていきたいと考えております。今後もHLについて様々な視点や角度から、浅く深く皆の心に伝わりやすいように書いていくつもりなので、2004年度もご愛読の程よろしくお願いします。
Best for Best 〜最良のために最善を〜
まず最初に、2004年度もHL及び自分自身が無事に開幕を迎えられたことを、心の底からチームの皆に感謝したい。再三このコラムでも書き続けてきたが、野球というスポーツはチームスポーツである。従って、個人がどんなに頑張っても競技は成り立たない。更に、人数が揃ったからといって自分が目指している「野球」という競技が出来るとは決して限らない。まして現役を引退してから、今のHLのような素晴らしいメンバー&環境でプレー出来ているということは奇跡に近い事なのである。まさしく野球人冥利に尽きる。
2004年度シーズン開幕して以来、我がHLは早いものでもう8試合を消化してきた。その過程で、ある一つのことわざが自分の頭の中に自然に浮かんできた。そのことわざとは、「ローマは一日して成らず」である。何故なら、HL結成から今年で5年目。今まで山あり谷ありの状況下ではあったが、1年目より2年目、2年目より3年目・・、先月より今月、先週より今週、昨日より今日・・そして、新たな明日へと・・、決して大きなストライドではないが、一歩一歩着実に明るい未来への階段を登っていることを確かに実感できているからである。今年の戦いの中で例えるならば、なにより人数不足の不安が解消されてきたことが最大の進歩であろう。昨年までは、試合日前日まで西岡監督が四苦八苦していたことを考えれば、今年ははるかにその負担は減っているはずである。人数の不安が解消された要素としては、まずは松沢・五十嵐・中山といった新入団選手の頑張りであろう。そして、もうひとつは、なによりもHLメンバー一人一人の心意気のあらわれであろう。「最良のために最善を」、言いかえるならば「出来る事から確実に」、簡単そうにみえて、一番難しいことである。だからこそ、今年も改めてチーム全員の力をあわせて、メンバー一人一人が目の前の自分が出来る事を精一杯頑張り、HLを更に素晴らしい野球集団にしていこう!!
HLの課題 〜四死球編〜
昨年のバッテリー編のコラムでも述べたが、我がHLは投手を中心とした守りのチームである。その中でも、四死球が極めて少ないことをとりあげたことを覚えているだろうか。
改めて説明することもないが四死球が少ないということは、単純にチームの勝利につながるということである。 しかし、今年のHL投手陣は少し昨年とは違う。もちろん、シーズン序盤ということもあるのであまり悲観する必要もないが、8試合での1試合平均の失点は約5点、四死球にいたっては1・7イニングに1個のペースで与えているのである(昨年はシーズン通して約3・6イニングに1個)。ただし、さすがに、HL投手陣がこのままシーズン中も崩れていくとは考えにくい。それに、今回のコラムで述べたいのは投手陣よ、もっと頑張れ!っということではなく、どちらかといえば、皆に解ってもらいたいのは野球においての四死球の重要性である。これは、たんに投手側からみたものだけではなく、その試合における全体の中で四死球がどれだけ様々なプレーにかかわり、どれだけ大きな勝敗の比重を握っているかということを改めて認識してもらいたかったのである。
もちろん、他にもHLの課題はいくつか残っている。しかし、課題があるということは、裏を返せばその先に目標があるということなので、これからも課題という視点からもコラムを書いていければと考えている。